大学院の入学資格が与えられる高度専門士とは
高度専門士とは修業年限が4年以上、卒業に必要な総授業時間数が3,400時間以上で、修業年限の期間を通じた体系的な教育課程の編成がされている専門学校の学科を卒業することにより付与される称号で、大学卒業と同等の資格です。
知識・技能等の高度化や付加価値の高い人材育成を行う高度な専門学校の修了者を適切に評価する称号として創設されました。
高度専門士の称号が付与される専門学校の要件
修了年限が4年以上
総授業時間数が3,400時間以上
体系的な教育課程の編成がされていること
試験等により、成績評価を行い、その評価に基づいて課程修了の認定を行っている事
もし、大学院への入学を考えている場合は、上記要件をクリアしているかどうかを専門学校に確認する必要があります。
夜間専門学校では、医療関係の専門学校で、作業療法士や、理学療法士などの4年制の専門課程によくみられます。