夜間専門学校へ進学を検討する際の一番の目的として、就職・転職に役立つ国家資格を取得するという目的があります。
特に社会人の方が夜間専門学校へ通う最大の理由が資格取得になると思います。
転職を見据えて夜間専門学校への進学を考えた場合、一番有利に転職するためには国家資格を取得することです。
ここでは夜間専門学校で取得可能な国家資格と夜間専門学校の入学資格と主な修業年限を一覧にまとめています。
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夜間部は夜だけの授業となるので、修業年数が昼間部よりも長い場合がほとんどです。昼間部では3年で卒業のところ、夜間部は4年で卒業というように修業年数が長いだけ国家資格取得までも長くなるので、それだけ大変になりますが、授業内容は昼間部と同等で効率よく国家資格を目指すことができます。
夜間専門学校への進学を検討している方はぜひ参考にしてください。
夜間専門学校でもさまざまな国家資格を取得できる
夜間専門学校でもさまざまな国家資格を取得することができます。
ほとんどの国家資格が国が指定するカリキュラムを履修し単位を修得することで国家試験の受験資格を得ることができますが、例えば「調理師」の資格などは学校によっては卒業と同時に無試験で資格を取得することができる学校が多いですし、その他にも資格によって卒業後に一定期間の実務経験が必要な資格など各資格によって異なります。
また、視能訓練士や診療放射線技師、臨床検査技師といった医療系の国家資格が取得できる夜間専門学校は全国でも数校しか夜間部が設置されていないため、希望の学校が通える地域にない可能性が高く、昼間部も候補に入れて探す必要があります。
国家資格の合格率や、国家資格への対策カリキュラムなどは夜間専門学校によって異なるので国家資格の詳細は資料請求や体験入学、オープンキャンパスの際に必ず確認しましょう。
なお、夜間専門学校では社会人向けに夜間や土日に学校見学を実施している専門学校がたくさんあるので必ず実際に学校見学をしてみましょう。
国家資格早見表
夜間専門学校で取れる国家資格早見表です。夜間部は昼間部より修業年限が長いですが、昼間部と同様のカリキュラムで学べる夜間学校が多く昼間部と同様にさまざまな国家資格を取得することができます。
ただし注意したいのが、各夜間専門学校によって国家資格の合格率が異なります。各国家資格によって難易度も異なるので自分が取りたい国家資格がどれくらいの合格率で、その資格を取得した場合、実際に就職率がどれくらいなのかを確認することが大事です。
夜間専門学校では、医療・福祉・美容・建築などさまざまな国家資格を目指せます。 以下の一覧から気になる資格を確認してください。横スクロールで詳細、タップで各資格に移動できます。
| 資格名 | 入学資格 | 修業年限 | 合格率目安 |
|---|---|---|---|
| 診療放射線技師 | 高卒 | 4年 | 84.7%2025 |
| 臨床検査技師 | 高卒 | 3年 | 84.6%2025 |
| 理学療法士 | 高卒 | 3〜4年 | 89.6%2025 |
| 作業療法士 | 高卒 | 3〜4年 | 85.8%2025 |
| 視能訓練士 | 高卒 | 1〜3年 | 96.8%2025 |
| 歯科衛生士 | 高卒 | 3年 | 91.0%2025 |
| 歯科技工士 | 高卒 | 3年 | 93.3%2025 |
| はり師・きゅう師 | 高卒 | 3年 | 約74%2025 |
| 柔道整復師 | 高卒 | 3年 | 57.8%2025 |
| 言語聴覚士 | 高卒 | 2年以上 | 72.9%2025 |
| 救急救命士 | 高卒 | 2年 | 94.4%2025 |
| あん摩マッサージ指圧師 | 高卒 | 3年 | 87.2%2025 |
| 幼稚園教諭 | 高卒 | 2年以上 | 課程修了で取得2025 |
| 保育士 | 高卒 | 2〜3年 | 非常に高い2025 |
| 二級建築士 | 高卒 | 2年以上 | 総合約22%2025 |
| 調理師 | 中卒 | 1.5年以上 | 無試験取得可2025 |
| 製菓衛生師 | 中卒 | 1.5年以上 | 都道府県試験2025 |
| 美容師 | 中卒 | 2年以上 | 88.1%2025 |
※修業年限は学校により異なる場合があります
同じ国家資格でも学校によって合格率は異なります。ですので必ず希望する国家資格が取れる複数の夜間専門学校へ資料請求して合格率、就職率を比較してみましょう。また、もし学校の資料に国家試験合格率や就職率が掲載されていない場合は、学校見学や体験入学に参加して質問してみましょう。
夜間部が設置されている夜間専門学校では、働きながら進学を検討している方向けに夜間に学校見学や体験入学をしている学校がたくさんあります。また土日に開催している学校もたくさんあるので、まずは参加してみましょう。
各資格の詳細
ここからは各資格の詳細を紹介します。修業年限・合格率など、気になる資格をチェックしてみてください。
臨床検査技師
医師の指示を受けて患者さんの身体を検査することが仕事です。夜間専門学校では3年間で目指すことができます。
理学療法士
運動療法や物理療法を用いて、基本動作能力の回復や維持を促します。夜間では3〜4年で目指せます。
はり師・きゅう師
東洋医学に基づく「はり」と「きゅう」を用いて治療を行う専門職です。夜間部では3年間で両資格の同時取得を目指せます。
柔道整復師
骨折・脱臼・捻挫などのケガに対して、手術を行わず手技で治療する専門職です。整骨院の開業権があり、独立を目指す方にも人気です。
言語聴覚士
言葉やコミュニケーション、摂食・嚥下に関するリハビリの専門職です。夜間部では2年以上で資格取得を目指せます。
救急救命士
救急現場で傷病者に救急救命処置を行う専門職です。消防署での勤務が主ですが、病院や民間企業でも活躍の場が広がっています。
あん摩マッサージ指圧師
手技を用いて身体の不調を改善する国家資格です。はり師・きゅう師と同時取得を目指す方も多く、介護分野での需要も高まっています。
幼稚園教諭
幼稚園で3〜5歳児の教育を行うための資格です。指定の養成課程を修了することで取得でき、国家試験はありません。保育士との同時取得も可能です。
保育士
人気の高い国家資格です。夜間部が設置されている学校が多く、働きながら取得する社会人が多いのが特徴です。
二級建築士
一定規模以下の建築物の設計・工事監理を行える国家資格です。住宅設計の分野で活躍でき、一級建築士へのステップアップも目指せます。
調理師
飲食業界やホテル、レストランで活躍。夜間部では1年6ヶ月以上で取得を目指せます。卒業と同時に取得できる学校もあります。
製菓衛生師
パティシエや和菓子職人として活躍するための国家資格です。製菓技術と衛生知識を身につけ、都道府県が実施する試験で取得を目指します。
美容師
ヘアカット・カラー・パーマなどの美容施術を行うための国家資格です。夜間部や通信課程で働きながら取得を目指せます。











